バイクガレージ付き。間口1.74間の木造3階建て狭小住宅


敷地形状は、間口4.1(2.3間)×奥行き8.6m(4.8間)と、間口が狭く奥行きの長い厳しい立地条件ですが、用途地域が近隣商業地域ならではの法的制限――建蔽率、容積率また、高さ制限も甘いということが好条件です。
そして、建物は間口3.1m(1.74間)、奥行き8.1m(4.5間)となりました。
そもそも家を作るには基本モジュールというものがあります。
建築部材もそれに合わせて作られている重要な設計上の単位です。
当社が行っている在来工法のモジュールは、91cm(3尺)です。
しかし、東京に多いS様邸のような狭小・変形敷地の場合は、このモジュールが収まらない
ことも多く、自由設計と銘打って、しばしばこのような緻密な住宅は部分的にミリ単位の
モジュール変更をします。
プレハブや企画住宅では決して出来ない巧妙な匠の技(わざ)が要求されます。
このような自由設計方式に寄らずして、狭小住宅が作れないのです。
完成すると、全く気がつかないのですが、こんな理由から設計から施工完成に至るまでの、
隠れた技術力は、至難を極めているというのが実情です。
このタイプ≪狭小・木造3階建て住宅≫のお家は、木造在来工法でなくては出来ない、
といって過言ではありません。
鉄骨やプレハブ住宅、企画住宅では技術・コストの両面できわめて困難なことです。
また、技術の蓄積がなければ一般の工務店さんでも手に負えないかもしれません。
現にS様も他社では「できない」言われてしまったそうです。
(狭小住宅の施工は、経験とお客様のご要望にお応えしようという強い信念がなくて、出来る
ものではありません。当社は、江戸川・葛飾を中心に地域密着で長い間この狭小・木造3階建て住宅の建築スキルを蓄積
した数少ない地場工務店の一つです。)
結果としてS様邸でも、希望の条件的に難易度の高い技術がたくさん折り込まれています。
次に間取り構成を見ながらその一端をご紹介させていただきます。

【1階】
バイクガレージ兼アプローチを抜けて室内に入ると、階段につながる廊下兼ホールをはさんでユーティリティと浴室があります。
S様邸は、バイクガレージ内に耐力壁で必要になって
しまった壁の厚みを上手く利用し、結果的には絶妙な配置に多目的収納棚ができました。
【2階】
メインは、畳6畳のような「4.6畳の和室」です。
4.6畳?というクエッションが生じます。間口は前述
の通り5センチ弱の“微調整”から生じたものです。
奥行きは本来3.64m(2間)のところを3.185mに
短縮しています。
結果として、調整されたスペースに特別注文で畳の大きさを6枚に分割製作するのです。
出来上がると畳は6枚ということになります。
この手の込んだ調整が建物全体に及んでいるのが狭小地住宅の特徴です。
和室の続き間として、6.8畳分のDKが配置されています。
両部屋の間仕切りは引き違い戸となっていますので、開放すると11.4畳の広いワンルームのLDKに早変わりとなります。無駄のない間取りです。
またこのフロアにはトイレもありますが、トイレ収納は壁の厚みを利用したニッチ収納に
することで広さを確保しています。
【3階】
3階は引き違い戸を境に各5畳分の洋室が2間、西側・道路側の部屋にはバルコニーも
あって、外観のデザインを重厚に引き立てているのも特徴です。
さらに、3階から可動式の収納はしごで小屋裏へ。ご覧の通り、収納スペースとして十分な
広さを持つ小屋裏収納です。
この利用法も高さ制限があまり厳しくない地域ならではのものです。
これで一挙に収納の悩みは解決です。
狭小・木造3階建て住宅はとても嬉しいマイホームプランです。

| 敷地面積 | 10.7坪(35.28平米) |
| 用途地域 | 近隣商業地域 |
| 建蔽率 | 80% |
| 容積率 | 300% |
| その他 | 準防火地域 |
| 1階床面積 | 7.72坪 |
| 2階床面積 | 7.88坪 |
| 3階床面積 | 7.01坪 |
| 延べ床面積 | 22.61坪(74.79平米) |
敷地形状は、間口4.1(2.3間)×奥行き8.6m(4.8間)と、間口が狭く奥行きの長い厳しい立地条件ですが、用途地域が近隣商業地域ならではの法的制限――建蔽率、容積率また、高さ制限も甘いということが好条件です。
そして、建物は間口3.1m(1.74間)、奥行き8.1m(4.5間)となりました。
そもそも家を作るには基本モジュールというものがあります。
建築部材もそれに合わせて作られている重要な設計上の単位です。
当社が行っている在来工法のモジュールは、91cm(3尺)です。
しかし、東京に多いS様邸のような狭小・変形敷地の場合は、このモジュールが収まらない
ことも多く、自由設計と銘打って、しばしばこのような緻密な住宅は部分的にミリ単位の
モジュール変更をします。
プレハブや企画住宅では決して出来ない巧妙な匠の技(わざ)が要求されます。
このような自由設計方式に寄らずして、狭小住宅が作れないのです。
完成すると、全く気がつかないのですが、こんな理由から設計から施工完成に至るまでの、
隠れた技術力は、至難を極めているというのが実情です。
このタイプ≪狭小・木造3階建て住宅≫のお家は、木造在来工法でなくては出来ない、
といって過言ではありません。
鉄骨やプレハブ住宅、企画住宅では技術・コストの両面できわめて困難なことです。
また、技術の蓄積がなければ一般の工務店さんでも手に負えないかもしれません。
現にS様も他社では「できない」言われてしまったそうです。
(狭小住宅の施工は、経験とお客様のご要望にお応えしようという強い信念がなくて、出来る
ものではありません。当社は、江戸川・葛飾を中心に地域密着で長い間この狭小・木造3階建て住宅の建築スキルを蓄積
した数少ない地場工務店の一つです。)
結果としてS様邸でも、希望の条件的に難易度の高い技術がたくさん折り込まれています。
次に間取り構成を見ながらその一端をご紹介させていただきます。
![]() 1階組み込み バイクガレージ内の収納力抜群の棚 |
バイクガレージ兼アプローチを抜けて室内に入ると、階段につながる廊下兼ホールをはさんでユーティリティと浴室があります。
S様邸は、バイクガレージ内に耐力壁で必要になって
しまった壁の厚みを上手く利用し、結果的には絶妙な配置に多目的収納棚ができました。
【2階】
メインは、畳6畳のような「4.6畳の和室」です。
4.6畳?というクエッションが生じます。間口は前述
の通り5センチ弱の“微調整”から生じたものです。
奥行きは本来3.64m(2間)のところを3.185mに
短縮しています。
結果として、調整されたスペースに特別注文で畳の大きさを6枚に分割製作するのです。
出来上がると畳は6枚ということになります。
この手の込んだ調整が建物全体に及んでいるのが狭小地住宅の特徴です。
和室の続き間として、6.8畳分のDKが配置されています。
両部屋の間仕切りは引き違い戸となっていますので、開放すると11.4畳の広いワンルームのLDKに早変わりとなります。無駄のない間取りです。
またこのフロアにはトイレもありますが、トイレ収納は壁の厚みを利用したニッチ収納に
することで広さを確保しています。
![]() モジュールの微調整で収めた2階6畳和室 | ![]() 仏間を中心に収納もしっかり完備 |
![]() 和室続き間の広々ダイニングキッチン | ![]() トイレ収納は壁厚利用のニッチ収納 |
【3階】
3階は引き違い戸を境に各5畳分の洋室が2間、西側・道路側の部屋にはバルコニーも
あって、外観のデザインを重厚に引き立てているのも特徴です。
さらに、3階から可動式の収納はしごで小屋裏へ。ご覧の通り、収納スペースとして十分な
広さを持つ小屋裏収納です。
この利用法も高さ制限があまり厳しくない地域ならではのものです。
これで一挙に収納の悩みは解決です。
狭小・木造3階建て住宅はとても嬉しいマイホームプランです。
![]() 洋室の段違い収納、階段上も有効利用 | ![]() 3階は2間続きのバルコニー付洋室 |
![]() 3階洋室の上は広い小屋裏収納 | ![]() 小屋裏内部の様子 |













