
『この家崩れるよ』
妻と娘たちが言い出しました。
昭和30年代に建てられたアパートを改造した我が家は痛みがひどく、外付け階段を犬が上り下りしても大きく揺れました。
『大きな地震でも来たらひとたまりもないだろう』
と言うので、私も気が進まないまま建替えに賛成せざるを得ませんでした。
子供たちがアキュラネットにアクセスすると、程なく栄光社建設から営業の井上さんが来てくださいました。色々と相談に乗ってくださいましたが、敷地の法的規制の関係でアパートだけの建替えは無理で、両親の住む母屋も一緒に建替えないとならないことが分かりました。
大仕事になりました。
この際、結婚してよそで暮らしている長男も呼び寄せて三世帯住宅を・・・と計画がふくらみました。
妻が間取図を書きました。何枚も何枚も。みんなの夢や希望、わがままが間取図の上でぶつかる音が聞こえてきそうでした。栄光社建設さんの専門的なアドバイスを取り入れ設計、そして契約へ。
約2ヶ月が経過していました。

それから引越し、仮住まい、取り壊し、整地、地盤改良、基礎と進みます。
最も感動したのは棟上げでした。 鉄骨の家は出来上がりは別として、鉄材の骨組みはあまり美しいとは言えませんが、二日がかりで立ち上げた木造3階建ての我が家の木組みの美しさは、ほのかな木の香りとともになんとも言えませんでした。

エンジニアリングウッドの太い梁がリビングの長いスパンを支えます。しっかりしたベタ基礎の上に忽然と姿を現した裸の家を私は陶然と見つめていました。
そこから、屋根が葺かれ、床が張られ、外壁が出来て・・・と家は姿を変えていきます。休みのたびに進捗状況を確かめに行きました。
仮住まい7ヶ月、11月の末に待ちに待った嬉しい引渡しとなりました。
あれから3ヶ月、先日父が言いました。『一日中日当たりの良い新しい家に暮らしているとどこにも行きたくなくなるな。夜、風呂に入った時などつくづく幸せを感じるよ。』(そう言いながら結構旅行に行っているみたいですが)
設計・施工はもちろん、ローン・現金の相談から仮住まいの手配まで栄光社建設の皆様には大変お世話になりました。また、棟梁をはじめ協力業者の皆様にも大変お手数をおかけしました。皆さんがそれぞれにご自分の家を建てるつもりで作ってくださった私たちの家は、とても快適で家族一同満足しています。
どうもありがとうございました。






