困難な完全分離型2世帯住宅プランも難なくクリア
使いやすく、合理的な間取りプランに成功、
無駄のない狭小タイプの設計手法が土地の有効活用に役立ちました!


S様邸は土地が53坪もあり、決して狭小地の範疇には入りませんが、設計上、土地を有効に活用
するという立場から見ると、狭小地設計で培った合理的で使いやすく、住みやすいという設計手法はここでも大いに役立つことになりました。
とくに、敷地内に乗用車を4台も駐車する配置計画となりましたので、この設計手法は効果を発揮したといえます。

【1階】
1階は、玄関を家の中心に配置したバランスの良い外観イメージとなりました。
バランスの良いのは外観だけではなく内部の間取りも、玄関スペースの延長線上に左右対称に居室を配置しています。
きわめて無駄のない合理的で構造的にも安定することになりました。
レイアウトとしては、中心から見て右側は、まず10.5帖の広いダイニング・キッチンです。
これと背中合わせに洗面脱衣・浴室・トイレと、水周り計画はおおむね同一位置に集約し、
施工の効率化やメンテナンス対応にも有効な設計となりました。
一方、中心部から見た左側は、二間続きの静かな和室です。
部屋間の間仕切りは3本引きの襖で行っています。日本の民家にみる伝統的、開放的、
多目的利用の貴重な間取り事例となりました。
奥の部屋は6畳、手前の部屋はたんす置き場付きの4.5畳となっています。各部屋の北壁
にはそれぞれ間口1.5間の押入れを設置しています。
とにもかくにも、S様邸の1階間取りは和洋折衷のとても住みやすいお家となっています。
【2階】
2階からは子世帯の専用スペースです。
2階玄関へは外階段を仕様する完全分離型のそれぞれに独立したスペースとなっている
のが特徴です。
間取りは、南面に12帖のLDK。家族のコミュニケーションを重視する対面キッチンを採用
されています。
バルコニー付きで、長さは4間に及び隣室の4.5畳の和室ともつながっています。
このフロアの特徴は、玄関幅一間を基準にその幅を保ちながら、1坪の浴室、洗面脱衣室、
トイレ、階段室、納戸と整然と並んでいることです。
12帖のLDKの一部を室内通路のような形で、これらの各部位に出入りするような動線プランの採用がとてもユニークです。無駄のないスペース活用や動線を短絡化したプランニングは住む方の使いやすさを考慮した提案といえましょう。
リビングとキッチンの床暖房の採用は快適性能をさらに高めています。
【3階】
3階は内階段を上がったホールとウォークインクローゼットを中心に両側に部屋を配置して
います。
構造バランスが良く、ゆとりをイメージしながら無駄を省く設計手法は狭小住宅プランに
培われた設計特性といえましょう。
狭小地ならずとも生かされた合理的な設計のあり方ともいえましょう。
使いやすく、合理的な間取りプランに成功、
無駄のない狭小タイプの設計手法が土地の有効活用に役立ちました!

| 敷地面積 | 53.89坪(178.52平米) |
| 用途地域 | 工業地域 |
| 建蔽率 | 60% |
| 容積率 | 200% |
| その他 | 準防火地域・第3種高度地区 |
| 1階床面積 | 13.89坪(45.95平米) |
| 2階床面積 | 14.24坪(47.20平米) |
| 3階床面積 | 12.49坪(41.40平米) |
| 延べ床面積 | 40.62坪(134.55平米) |
S様邸は土地が53坪もあり、決して狭小地の範疇には入りませんが、設計上、土地を有効に活用
するという立場から見ると、狭小地設計で培った合理的で使いやすく、住みやすいという設計手法はここでも大いに役立つことになりました。
とくに、敷地内に乗用車を4台も駐車する配置計画となりましたので、この設計手法は効果を発揮したといえます。
【1階】
1階は、玄関を家の中心に配置したバランスの良い外観イメージとなりました。
バランスの良いのは外観だけではなく内部の間取りも、玄関スペースの延長線上に左右対称に居室を配置しています。
きわめて無駄のない合理的で構造的にも安定することになりました。
レイアウトとしては、中心から見て右側は、まず10.5帖の広いダイニング・キッチンです。
これと背中合わせに洗面脱衣・浴室・トイレと、水周り計画はおおむね同一位置に集約し、
施工の効率化やメンテナンス対応にも有効な設計となりました。
一方、中心部から見た左側は、二間続きの静かな和室です。
部屋間の間仕切りは3本引きの襖で行っています。日本の民家にみる伝統的、開放的、
多目的利用の貴重な間取り事例となりました。
奥の部屋は6畳、手前の部屋はたんす置き場付きの4.5畳となっています。各部屋の北壁
にはそれぞれ間口1.5間の押入れを設置しています。
とにもかくにも、S様邸の1階間取りは和洋折衷のとても住みやすいお家となっています。
![]() | 1階の明るく快適なダイニングキッチン |
![]() 1階の襖で西側を間仕切った続き間 | ![]() 1階の東側和室続き間 |
【2階】
2階からは子世帯の専用スペースです。
2階玄関へは外階段を仕様する完全分離型のそれぞれに独立したスペースとなっている
のが特徴です。
間取りは、南面に12帖のLDK。家族のコミュニケーションを重視する対面キッチンを採用
されています。
バルコニー付きで、長さは4間に及び隣室の4.5畳の和室ともつながっています。
このフロアの特徴は、玄関幅一間を基準にその幅を保ちながら、1坪の浴室、洗面脱衣室、
トイレ、階段室、納戸と整然と並んでいることです。
12帖のLDKの一部を室内通路のような形で、これらの各部位に出入りするような動線プランの採用がとてもユニークです。無駄のないスペース活用や動線を短絡化したプランニングは住む方の使いやすさを考慮した提案といえましょう。
リビングとキッチンの床暖房の採用は快適性能をさらに高めています。
![]() コミュニケーション重視の対面キッチン | ![]() キッチンからリビングを望む |
![]() 明るい居室 | ![]() ゴージャスな浴室 |
【3階】
3階は内階段を上がったホールとウォークインクローゼットを中心に両側に部屋を配置して
います。
構造バランスが良く、ゆとりをイメージしながら無駄を省く設計手法は狭小住宅プランに
培われた設計特性といえましょう。
狭小地ならずとも生かされた合理的な設計のあり方ともいえましょう。
![]() ユニークなスリット飾り棚 | ![]() アイディアの壁スリット・電話コーナー |












